落ち葉処理

 落ち葉は、腐敗させると良質なたい肥に生れ変わり一見有益なものです。しかし、梨をはじめ果樹栽培において落ち葉は病原菌や害虫の越冬場所となるため、適正に処理を行う必要があります。

・梨栽培での目的
 梨の栽培では、果実等の大きな被害をもたらす黒星病対策として落ち葉を処理します。黒星病は落ち葉で越冬し、翌年の春に胞子を飛ばすことで感染が広がります。

・処理方法
 落ち葉の処理方法として、
 ①園外に運び出す。②地面に埋める。 のどちらかで処理を行います。
 労力や栽培環境から鉢植え栽培では①。本業等の農園では作業量から②により処理を行うことが主流です。

(ロータリー)トラクターによる落ち葉処理

落ち葉処理写真 落ち葉集め
 トラクターの走れない木の際や、支柱の際の落ち葉を通路に集めます。
 写真では熊手(ベブラ)を使用しています。
 ベブラの他、必要があれば風で吹き飛ばさすブロアを使用します。
集めた落ち葉写真 通路に集まめた落ち葉
 木の際の落ち葉をトラクターが通る範囲に集めました。
埋めた落ち葉写真 トラクター使用後
 土と撹拌され、大半が地中に埋まりました。地中に埋まることにより、葉の分解が促されるとともに病気の胞子が拡散しません。
 溝を掘り、より深く埋めると効果が高まりますが労力がかかるため設備や規模にあった範囲と方法で行います。

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