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キウイフルーツの追熟

 キウイフルーツは、収穫時期に収穫しても成熟していないために、食べれない(美味しくない)果物です。収穫後に保管することにより熟させて(追熟)からおいしくいただきます。
 収穫せずに熟するまで果樹に放置すると、冬の霜により被害によって果実が腐敗してしまいます。収穫時期が解らない場合でも、霜が降りる前に収穫して追熟させます。
 
・追熟の方法
 表皮に傷があるものなどは常温で保管するだけで自然と熟します。保管には、過度に湿気の多い場所だと腐敗の原因となり、過度に乾燥した場所では水分が減り(干からびる)ます。土間に直接置いたり、エアコンのある部屋以外であれば概ね追熟するのに問題ありません。

・成熟の促進方法
 成熟を確実に行うためには、エチレンガスが発生するリンゴと保管する方法が一般的です。リンゴからエチレンガスが発生するので、キウイフルーツの成熟が促進されます。また、表皮に傷がついてキウイフルーツからもエチレンガスが発生するため、多くの場合でキウイフルーツを纏めて袋に包むだけも追熟は完了します。
・リンゴの種類
 追熟に使用するリンゴについては、フジ(サンふじを含む)は追熟にあまり効果がありません。ジョナゴールド、津軽、王林等を使用します。

キウイの追熟

キウイフルーツの追熟写真 キウイの追熟
 収穫したキウイフルーツをリンゴと一緒に保管します。
 追熟を促進させるのはリンゴから発生するエチレンガスなので、ビニール袋にいれて保管します。
 厳密に密閉する必要はなく、袋に入れて軽く閉じておくだけで十分追熟の促進効果が期待できます。
成熟したキウイフルーツ 成熟したキウイ
 成熟したかは、熟した甘い香りと、実が柔らかく(固くない)なっていれば熟しています。
 試しに、1個切ってみて熟していれば、同じ袋のホボ全部が熟しています。
 保管期間:約2週間~
 写真は、ゴールドキウイのため、黄色の果肉です。
盛り付けたキウイ
 成熟したら食べるだけです。おいしくいただきます。
 一度に熟させると食べきれないので、リンゴと保管分と常温のみで保管するものに分けておくと長く楽しめます。
キウイフルーツの育て方
 ・結実させる受粉については、キウイの授粉・受粉
  ・雄花や異品種が咲かない時の授粉は、雄花・異品種が咲かない時の授粉方法
   ・キウイの収穫については、キウイフルーツの収穫時期
    ・収穫後に熟させる方法については、キウイフルーツの追熟
     ・剪定については、キウイの剪定 冬
      ・剪定後に樹液が溢れるときは、キウイ剪定後の樹液が止まらない問題

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