果樹栽培ナビ > キウイフルーツの育て方

キウイフルーツの育て方

  キウイフルーツは生命力が強く、特別な栽培方法を必要としない植物です。しかし、そうはいっても栽培方法を紹介したページは少ないため、梨の栽培方法で掲載出来ないことを補足的に紹介します。
キウイの授粉・受粉 キウイの授粉・受粉
・時期 5月
 雌雄別株のため、雄花と雌花が両方咲いていると容易に受粉します。しかし、品種によっては開花時期がずれるため、雄花の冷凍保管を行います。
雄花・異品種が咲かない時の授粉方法 雄花・異品種が咲かない時の授粉方法
 ゴールデンキウイフルーツのように雄花と雌花の開花時期が異なるもの。プラムのように自家結実しない果実で、異品種の開花時期が異なるものは開花前の花で授粉させることができます。
キウイフルーツの摘果方法 キウイフルーツの摘果方法
・時期 6月
 多く実り過ぎた不要な果実を摘果作業で減らして果実数を調整します。実り過ぎるキウイを放置すると、果実が小さく・甘味や旨味が少ないものとなります。
キウイ剪定(夏) ・時期 夏
 冬に剪定と別に、成長期である夏に勢いの強い徒長枝を切断し、養分を分布させて果実の成長を促します。
キウイフルーツの収穫時期 キウイフルーツの収穫時期
・時期 10月~11月
・内容
 キウイフルーツは、追熟(収穫後に熟させる)させて食べる果物のため、見た目で収穫時期が判断できません。品種ごとに時期に収穫して熟させます。
キウイフルーツの追熟 キウイフルーツの追熟
・内容
 そのままでは食べられない果実を収穫後の保存によって追熟させておいしくたべれるようにします。
キウイの剪定 冬 キウイの剪定 冬
・時期 12月~2月
 1年間で伸びた枝の整理を行います。
 キウイフルーツは、成長がとても早いため放置するとごちゃごちゃになります。
 キウイ剪定後の樹液が止まらない問題
 キウイフルーツの剪定を行った後に樹液が溢れてとまらないのは、剪定を行った時期が不適切であることが多いです。

・キウイフルーツの育て方
 ・結実させる受粉については、キウイの授粉・受粉
  ・雄花や異品種が咲かない時の授粉は、雄花・異品種が咲かない時の授粉方法
   ・摘果について、キウイフルーツの摘果方法
    ・キウイの収穫については、キウイフルーツの収穫時期
     ・収穫後に熟させる方法については、キウイフルーツの追熟
      ・剪定については、キウイの剪定 冬
       ・剪定後に樹液が溢れるときは、キウイ剪定後の樹液が止まらない問題


ページトップに戻る