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コーヒー滓 肥料

 飲んだ後のコーヒー滓。水分を含み、生ゴミとして処分するのは厄介ですが、優れた有機肥料になります。
 また、植物育成阻害物資により、撒いた個所に対して除草効果があります。

植物育成阻害作用
 園芸で阻害作用を期待できるほど大量のコーヒー滓を手に入れることは難しいです。しかし、日常生活ででる滓を庭の植木の根元に巻くと除草効果で期待することができます。
 コーヒー滓は、その後発酵して有機肥料にかわります。

 未発酵の物を、果樹栽培で使用することにより、若干の植物育成阻害作用はあるのでしょう。しかし、量が少ないため、これまでの果樹栽培では影響が全くないようです。(感じられません)

 成分の含有としては、窒素中心の有機肥料です。
 コーヒー滓の有機肥料1   珍しい(管理人は珍しいと思う)
コーヒー滓を中心とした有機肥料です。
コーヒー工場から出る産業廃棄物の滓を肥料化した商品だそうです。独特な匂いがあり、牛糞と油粕を混ぜたような匂いがします。
 コーヒー滓の有機肥料2   肥料の拡大写真。
写真だと色が薄いですが、かなり濃い(黒っぽい)物でした。
ゴミ袋に入った籾殻
 脱穀しているところに袋を持ち込むと無料で分けてくれることが多い。管理人は、大量に使用するためトラックにバラ詰めで直接積載して搬入しています。

果樹栽培の肥料
 ・肥料は用いる時期については、果樹肥料の時期と効果
  ・もみ殻の利用については、もみ殻の使い道と効果
   ・灰の利用については、草木灰の効果と使い方
    ・剪定で発生した枝の活用については、剪定枝の活用と処分方法
     ・有機質堆肥として活用については、剪定枝の堆肥化
      ・コーヒーの出涸らしの利用については、コーヒー滓 肥料


肥料を使用しての土作りについては、
梨の病気被害と対策>「農業の土づくり」にて紹介しています。


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