病害虫の防除

主な内容
 なすやきゅうり等の園芸苗を守るために病害虫防除を行い、苗を守ります。

作業時の注意
 苗がある程度成長し、大きくなると病害虫にも強くなります。しかし、栽培初期にはアブラムシ等も成長を大きく阻害し注意が必要です。
 薬剤の希釈は、慣れるまでその使用量(多くも、少なくも)に驚きます。表示を正しく読んで希釈しましょう。
 例(2㍑蓄圧式噴霧器の場合)
 希釈倍数1,000倍→2g(耳掻き2杯程度)、又は2cc
 希釈倍数 500倍→4g(耳掻き3杯程度)、又は4cc
 こんなんで効くの?と思う方も多いのでは?効果が無い場合の多くは、使用する薬剤の目的(同一の病害虫に薬剤でも予防剤と特効薬の違いなど)が異なるか、タンク内の攪拌が悪いことが原因です。

なす・きゅうりの育て方・栽培方法(病害虫の防除)

噴霧器の写真蓄圧式噴霧器
 広く園芸に用いられている蓄圧式噴霧器です。管理人も小規模の際や、園芸では2~4リットルの噴霧で使用します。
きゅうり・なす駆除の写真散布写真
 圧をかけて散布しているノズルの先端です。霧状に農薬が散布されます。
 害虫の発生初期
害虫の発生初期写真苗の最初の防除時期
 きゅうりの苗に肉眼では異常は見当たりませんが、蟻が登ったり、ハエがとまったりしています。病害虫に弱い苗の間は、こういった状態を確認したら防除を開始します。
 写真では、ハエが止まっています。左の葉の黒い点です。
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