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キューイフルーツ

代表品種・・・・
 緑色の果肉:ヘイワード(メス)、香緑(メス)、ヘイワード
  香緑のオス:トリム(オス)
 黄色の果肉:ゴールデンキング(メス)
  ゴールデンキングのオス:孫悟空(オス)
 1本のみで栽培可能。スペースが限られる時には、スーパーエメラルド
栽培難易度・・・・ ★
果樹栽培おすすめ度・・・・ ★★★★
ガーデニング植木のおすすめ度・・・・★
初収穫までの期間 ・・・・ 2年~
収量見込み ・・・・ 成木1本で、食べきれない程実る。しかし、雌雄異株性のため、必ずオス1本が別に必要。
必要設備・・・・ 蔓科の植物で、棚が必要。
病害虫被害・・・病害虫に非常に強い。無農薬でも問題無く育つ。
栽培特性・・・・雌雄異株性のため、メスとオス5:1程度の割合で必要。管理人の主観だが、メスに比べ、オスの木の生命力が弱い。
その他
 花に受粉さえすれば、ほぼ確実に収穫出来る。生命力が強く、葉が大きく、多く茂るため、キューイの木の下は日陰になり、他の植物が育たなくなる。
 管理人は、空きスペースにキューイを植えて、雑草が育たないように利用している。
ワンポイント!
 実が小さくなると、あまり美味しくないため、実を大きく育てることがポイント。特有の夏季剪定の作業があり、夏場に剪定が必要。キューイの棚には、ホームセンターで市販されている足場用単管パイプを利用すると、安価でしっかりした棚が作れる。
ガーデニング植木として
 蔓科のため、近くの植木や果樹等の樹木に蔓が巻きつこうとする。特に、キューイフルーツの成長は非常に早く、うまく育つと数年で、植木の樹木を覆い隠す程の成長をみせる。樹木に太い蔓が巻き付く様子は、重みと力強さを感じないこと。しかし、通常は他の植木の成長を阻害するほか、植木に巻きついた蔓は手入れがしにくい。
 キューイフルーツや、ブドウの果樹棚は、夏に葉が生い茂り、日差しを和らげてくれる。その下で、テーブルと椅子を広げて寛ぐことも出来る。
 実際に、そういった果樹棚の下で寛げるカフェもある。
 ガーデニングでも果樹棚は割と容易に出来る。しかし、庭全体の広さが問題となる。果樹棚に十分な広さが必要な上、果樹棚以外のスペースも十分な広さがないと、庭全体が狭く感じることになるかも。
ゴールデンキューイフルーツ

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