心腐れ症
・被害箇所果実内部の芯
・発症の多い品種
主に幸水、この他、愛宕、鴨梨(ヤーリー) など
・影響
収穫期及び収穫後に内部から腐敗
・時期
感染期:開花期・幼果期 発生時期:収穫時期
・越冬情報
枝の病斑や芽(ぼけ芽)で越冬するため、剪定時の除去が効果的。
・対処
発生が確認できたときは、既に収穫時期のため、根本的な対処方法がないが、熟すとより発生数が多くなるため、早めの収穫(色づきが浅い)により被害個数を減少させることができる。
胴枯病菌に効果のある薬剤散布。摘果作業により感染し難い実を残すこと等で予防することができる。
より詳しい専門的な情報については、「梨芯腐れ症の予防と対策方法」で紹介しています。
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梨の芯腐れ症
・芯腐れ症の梨 外観では全く異常がない、芯腐れ症の梨の実です。 本職でも全てを発見するのは極めて困難です。 |
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・梨の断面写真 外観は異常なくても、内部は大きく腐敗しています。 |
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・腐敗部分の写真 芯の部分を中心に周りへの腐敗が広がっています。 |
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・水が出てきた梨 逆さまに置いた状態でお尻から水が出てきた梨です。溜まった水は腐敗臭がします。 切ると芯の部分を中心に周りへの腐敗が広がっています。 |
・日焼けした梨
・芯腐れ症
・梨芯腐れ症の予防と対策方法
・心腐れ病に効果のある薬剤
・梨のみつ症の原因と対策方法
・梨のコルク状果肉障害・水浸状果肉の原因と対策方法