ヘドロの処分
どぶ掃除をしたことによって排出されたヘドロを片付けます。・ヘドロの利用方法
雨水と落ち葉だけが流れる農地の側溝に堆積したヘドロは、落ち葉等の有機物が酸欠により十分に分解されていないものです。ある程度の期間が必要ですが地上で空気に触れさせることで微生物により分解され、養分を含んだ良質な土になります。
・ヘドロ利用の注意
ヘドロをそのままの状態で土に混ぜると、腐敗途中のために紋羽病やその他の病気の発生が懸念されます。地上で十分に分解されるのを待ってから使用します。
生活廃水等が流れ込む側溝の場合、さまざまな化学物質等の有害物質も含むため、再利用することは出来ません。自治体の処分方法に従い処分してください。
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ヘドロの処分
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どぶ掃除で出たヘドロ どぶ掃除後、数日放置し水分が抜けています。 そのままでは邪魔となるため長期間放置が可能な場所に運搬します。 |
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ヘドロの搬入 ある程度水分が抜けていますが、その殆どが土のため重量がかなりあります。 一輪車や軽トラックに積載し休耕地に運搬します。 |
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微生物による分解 地上で放置することで分解を待ちます。地表面に纏めて堆積させて起きます。管理人の果樹園では1年間は放置させておきます。 ※塊のままだと空気と触れる面積が少ないため分解が遅いです。しかし、分散させて土と混ぜると病気などの懸念があるためこのまま気長に放置します。 |
・どぶ掃除でたヘドロの処分については、ヘドロの処分へ